BMIの考え方とスタンス

 私どもは、顧客(個客)視点で『Win-Win-Win』を形成するビジネスモデルを30年間にわたり実践検証して参りました。BtoBは、株式会社ジェーエヌエルを軸に大手企業のトップと共に仮説検証を繰り返し、お客様に満足いただける成果に至っていると自負しています。

 それにおきましても、目指す方向の変更と環境変化の中で、『永遠に通用する戦術』というものは無く、仮説検証を繰り返せる仕組みを創り上げる事を目指しています。

 そんな中で、我々『営業モデル研究所』では、BtoC、若しくはBtoBtoCを対象として、『Win-Win-Win』のビジネスモデルの創造に挑戦しています。個客のニーズが多様化する中で、BtoBに比べると、かなり難しいとの認識でいます。

 その挑戦の中で、4つの『こだわり』を意識してすすめています。

ファクトファインディング

 先ずは、事実の把握です。表層やリップサービスの言葉に迷わされないために、予測ではなく、『事実』に基づいた判断が重要であると認識しています。その事実を把握するために、GISマーケティングなど、種々のアプリケーションがファクトファインディングのためのツールとの認識で活用しています。
 絶えず、変化する環境の中で、事実をベースに『仮説検証』することを目指しています。

ビジョンとシナリオの重要性

 企業は、その個性こそが存在価値であると認識しています。経営は『アート』、管理は『サイエンス』と良く申し上げていますが、この『アート』の部分が、ビジョンにあたると認識しています。

 この部分は、左脳(正しい⇔正しくない)の意志決定ではなく、右脳(やりたい⇔やりたくない)の意志決定です。この部分は、経営者の意志統一のもと、全社で共有して同じ方向を向いて走ることで、総力の発揮を実現できます。そのための環境づくりを含めたコーディネートを提供しています。

 1社1社が例外であるとの認識で『まさか実現できるなんて』と思うようなテーマの実現を目指しています。(実現もしています)

失敗するハズがないビジネスモデルの実践

ビジネスの基本は、『Win-Win-Win』であるとの認識のもと、

①ターゲットが明確であること(個客:ペルソナ)
②マーケットバリュー(価値)が確認出来ていること(予測ではダメ)
③競争優位仮説が成り立っていること(今後も含めて)

の徹底で、『失敗することはあり得ない』との仮説検証を継続しています。

スピーディーな『仮説検証プロセス』の実践

仮説検証をスピーディーに実践する為に、

①課題解決の4つの基礎手順の活用を徹底しています
②問題は、3つの種類に分類しています
③対策は、5つの種類に分類しています
④手段が目的にならないように留意しています
⑤原因は、取り除けるモノ。取り除けないなら現象に過ぎません

社内勉強会サービス(幹部向け)

BMIトップセミナーの案内状をお持ちの方を対象に、セミナーでご紹介する事例を中心とした社内向け勉強会を交通費・宿泊費実費にてご提供しています。